エアコンを使っていて、『去年より効きが悪い気がする』
『エアコンが息をついているような風の出方がする』
など感じたことはありませんか。
出ている風はよく冷えたり暖かかったりする(効いている)のに、吹き出し口の全体から均等に風が出ていなかったり、
リモコンで強風に設定しても以前と比べ明らかに風量が弱かったり、
そういったトラブルの原因のほとんどがエアコン内部のホコリや汚れによるものです。
風量が弱くなる原因と解決法
室内機から吹き出す風量が弱くなったり、息継ぎするように送風する原因のほとんどは
室内機内部のホコリや汚れです。
室内機の主な内部機器は、
細いチューブに無数のアルミフィンが付いている熱交換器(エバポレーター)と
風を吹き出すための、筒状のファン(横流ファン)です。
熱交換器(エバポレーター)はお部屋の空気を通過させて熱交換をし、
(横流ファン)によって、空気が吹き出されます。
つまり、吸い込む側の熱交換器のアルミフィンにたくさんのホコリが詰まってしまっては、
必然的に吹き出す風の量も少なくなってしまいます。
エアコンクリーニングなどによって、熱交換器に詰まったホコリが取り除かれれば、風量が改善されることが多いです。
次に、息継ぎしている様な風が出る原因のほとんどは、
吹き出し口の奥にある、筒状のファン(横流ファン)にホコリや汚れが付着してしまっていることです。
こちらもエアコンクリーニングなどによって埃などが取り除かれれば改善することが多いです。
エアコンの風量が埃などが原因で弱くなってしまうと、『エアコンの効きが悪い』と勘違いしてしまい、
設定温度を強く設定し、余計な電気代がかかってしまうこともあります。
普段の定期的なお手入れをすることで、エアコンの能力を活かしきって使用することができ、
節電対策にもつながります。
室内機から吹き出される風自体がきちんと冷えていたり、暖まっていない(効きが悪い)場合は、別の原因も考えられますので、
こちら をご覧下さい。
熱交換器のアルミフィンにホコリが入り込んで詰まってしまっている場合は、
専門業者によるエアコンクリーニングをすることをお勧めします。
最後までご覧頂きありがとうございます。
このブログが少しでもあなたの参考になり後悔しないエアコン選びをお手伝いできるなら幸せです。