エアコンの『追加工事代』とは

エアコン販売店や、施工業者では、本体代金とは別に基本工事料金と、追加(オプション)工事料金を

設定しているところがほとんどです。

ここでは、基本工事代以外にどのような作業で追加工事代がかかるのかご紹介していきます。

 

(注意)追加工事の価格や、どのような作業を追加工事としているかは

販売店や施工業者によって様々ですので、

エアコン購入前には販売店や施工業者とよく相談、確認されることをおすすめします。

 

基本工事代についての記事は こちら をご覧ください。

 

追加工事に分類される作業

 

配管延長代

基本工事代に含まれるエアコン用配管の長さを超えて施行される場合に加算されます。

一般的には4mを超える長さの場合、1mあたり〜円としている販売店が多いです。

 

化粧カバー代・カバー延長代

エアコン用配管の見た目を良くしたり配管の保護の目的で使用されるカバーです。

屋内用や屋外用などが存在します。

外壁の色に近づけるため様々なカラーがあります。

エアコン用化粧カバーについて詳しくは こちら をご覧下さい。

 

室外機用架台(アングル工事)

室外機を様々な場所(屋根や壁など)に設置するための専用の架台(アングルなどと呼ばれます)を使用する作業です。

室外機用架台について詳しくは こちら をご覧ください。

アングルを使用して室外機を設置する際に、別で高所作業代も加算される場合があります。

 

高所作業代

決められた作業床の高さ(実際に作業をする際の高さ)を超えた場合

危険な場所での作業などに加算される場合があります。

例えば、屋根の上での作業や長いハシゴを使っての作業などが対象となります。

 

電気工事代

エアコン用の電源(コンセント)が無い場合に電源を配線したり、

設置するエアコンに適合した形状のコンセントに取り替えたり、

100Vを200Vに切り替えるなどの作業は、追加工事となる場合があります。

エアコン用電源・コンセントについては こちら をご覧下さい。

 

エアコン配管用の穴貫通作業

外壁がサイディングやモルタルやALCなどの一般的な木造住宅などの場合は基本工事に含まれる事もありますが、

特殊な外壁(コンクリート・タイル・ブロック・陶器)などへの貫通作業代は別途としてかかる場合があります。

 

既設エアコンの撤去・リサイクル・収集運搬代

古いエアコンを外して処分する際に、必ずかかる費用です。

古いエアコンを処分する際リサイクル料金は必ず必要になり、

料金は処分するエアコンのメーカーなどによって変わります。

 

 

これ以外にもその場所や環境、設置する機種などによって追加作業として加算される項目はたくさんあります。

思わぬ出費をできるだけ避けるためにも、販売店や施工業者などとよく相談、確認することや

無料見積もりなどのサービスを利用することをお勧めします。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

このブログが少しでもあなたの参考になり後悔しないエアコン選びをお手伝いできるなら幸せです。